今日は
特養勤務新人時代に教わった
大切なことについて
書いてみますね。
介護する側がしやすい勘違い!
初めて介護の現場で働いた
新人(ほぼ素人)のわたしが
誤解していたこと。
それは、
入居者さんたちにとって
お世話してもらうことは嬉しいこと!
と思っていたこと。
「よし!
喜んでもらえるように
頑張ってお世話するぞ!」
って思ってました。
違いました。
誤解してました…。
新人のわたしは
深く考えることなく
安易に
お世話はしてもらえれば
してもらえるほど
嬉しいだろうと思っていたのです。
お世話ではなく自立支援☆
でも、
お世話されるということ
実はそれは
入居者さんにとっては
そんなに嬉しいことではなかったのです。
本当は、
お世話されることなく
自分でできるということの方が、
人として嬉しいこと
なんですよね。
どんな体の状態になったとしても
できることなら
誰かのお世話になったりせずに
自分で自由に行動したい。
自分のことは
自分で選択して
自分で行動したいんです☆
これは
本来だれもが持っているはずの
自立の気持ち☆ですよね。
この気持ちを理解し
尊重したうえで
お世話させていただく。
いうならば、
お世話されたいも
されたくないも
選ぶのは入居さんにある。
ということ。
本当は
お世話なんで受けたくないけど
生きていくために
お世話されるということを
受け入れて
選択してくださっている方も
いらっしゃるということ。
だから
わたしたちが
お世話をしてあげているんじゃない。
入居者さんが
お世話されることを選択してくださったので
わたしたちは
お世話することができるという
立場だったんだということ。
このスタンスは
介護の現場で最初に教えてもらった
福祉の仕事をする上での
大前提といもいうべき
大切な教えでした。
相手を尊重する。
わたしたちは
させていただいている。
人生どう生きるかを選ぶのは
介護者であるわたしではなく
入居者さん自身であること。
相手を尊重すること。
それは、
相手の可能性を信じること
持っている力を信じること。
このスタンスって
実は、
子育てでも大切な
スタンスだったみたいです。
自分を信頼することができていますか?
そして
人を信じるには
まずは
自分を信じられていること。
これがまた、
親が自分を信じられてないと
子どもに
投影しちゃうんです…。
まずは
自分を信頼できているか?
重要なチェックポイント
かもしれないです☆