今は
放課後等デイサービスという児童福祉施設で
発達障害の子とかかわるお仕事をしています。
前のお仕事は
ケアマネジャーや介護のお仕事。
とっても楽しかったんだけど
自分の中のこだわりみたいなのがあって
なかなか時間どおりに業務が終わらない人でした。
こだわりって
発達障害の子の特性にも
よく出てきます。
わたしの場合、
障害となるほどのこだわりではないのですが
たとえばケアマネジャーや介護の記録1つとっても
仕事の手順一つとっても
ここがクリアできていないと
気になって次に進めない…とか。
記録にしても
段取りや作業にしても
人の倍以上、3倍も4倍も時間がかかるのです。
なので、残業になるのは当たり前。
勤務時間終了まで
あと10分しかないと思っても
時間の読みが甘い私は
時間内に終わる訳がないお仕事に手を付けてしまったり…。
時間管理がうまくできないのは
ADHDの特性にもありますね!
周りの人が時間内に仕事を終えられるのが
…不思議でした。
手際よく。
必要なことを優先順位つけて。
できないことは
無理に追わず。
状況に合わせて、
空気を読んで。
やりきれないことがあっても
きっと、それも受け止めて
上手に切り替えてやっていたんだろうなあ。
でも、わたしはできなかったです。
自分の気になることには
手を付けちゃうし。
できると思って
やっちゃうけど
できないという… ( ;∀;)
時間の読みも甘いし…( ;∀;)
どんだけ、迷惑かけまくったか…(:_;)
その反面?
人の気持ちに対する共感性は強くって。
なんとか、
利用者さんのために
利用者さんのご家族のために、と。
毎日必死に、取り組んで。
残業して。
なんとかかんとか、
それなりに充実した
お仕事できていました。
だけど、
どっかでつらかったです。
必死だから、余裕がなくて。
そんなときに出会った
マツダミヒロさんの
「シャンパンタワーの法則」
私がこの法則に出会ったのは
8年くらい前。
時を経て、広がっていって。
小林麻央さんのブログにも出てましたね。
「シャンパンタワーの法則」
シャンパンタワーの
1番上のグラスは 自分
2段目は 家族
3段目は 友人、同僚、仲間
4段目は お客様
さあ、あなたはどこから満たしてますか?
という問いかけ。
その頃のわたしは、
ガッツリ、4段目!!
とにかく、
利用者さんのためー。
利用者さんのご家族のためー。
自分のエネルギーを注ぎまくってました。
でもね。
1段目の自分のグラス。
カラッカラだったの。
その法則に出会い
え?
自分を満たす?
そんなこと考えたこともなかったよ、って
衝撃的な感覚を受け ( ゚Д゚)
自分を満たしてもいいんだ!!って
ようやく気づけ始めた私でした。
もちろん、
家族のこともほったらかしだったから。。。
自分や家族を満たしながら
できることをやっていきたいって
バランスを意識し始めたのも、その頃でした。
そして
自分のバランスを意識した結果
高齢者福祉のお仕事は
気持ちよく退職させていただきまして…
今のお仕事に
転職することになったのでした……(#^.^#)